両親からワキガ体質が遺伝してしまう確率は高い?

ワキガとは、皮膚の内部にあるアポクリン汗腺という部分から、分泌される汗の成分により、作られてしまうものです。
アポクリン汗腺から出る汗には、多くの成分が含まれていて、中には脂肪分やタンパク質、アンモニアなども入っています。それらの成分は、皮脂にある細菌や雑菌と混ざり合うことで、変性されあの強い刺激を伴うワキガ臭へと変化をするのです。
ですが、ワキガは遠い世界の話ではありません。世の中には、ワキガで悩んでいる人も多くいます。しかも、ワキガは遺伝するものです。
つまり、自分の大切な我が子にさえうつしてしまう可能性のある厄介な体質なのです。

 

ワキガと遺伝の関係

ワキガが遺伝する確率は、非常に高いです。赤ちゃんはお父さんとお母さんの、どちらの遺伝子も半分ずつ受け継いで生まれてくるのですが、ワキガの遺伝子を持つお父さんやお母さんから生まれてくる赤ちゃんには、ワキガ遺伝子が引き継がれてしまう可能性があります。
その可能性は非常に高く、両親共にワキガ体質である場合、赤ちゃんには90パーセントに近い確率で、ワキガ体質が遺伝します。
そして、お父さんかお母さんどちらかがワキガ体質である場合は、半分の50パーセントから60パーセント近い確率で遺伝します。
これは、科学的に証明されているため、どうしても納得がいかない結果ではありますが、諦めざるを得ないのです。ですが、ワキガ体質の中にも色々な種類があります。
錆び付いた金属のような強い刺激臭で、洋服を着ていてもすぐに周りにバレてしまうほどの強さのワキガ。手で汗を拭った時にだけ感じる軽度のワキガ。緊張したときや精神的に追い詰められたときにだけ発してしまうワキガ。
ですから、ワキガ自体にも軽度から重度のものまでがあり、一概に遺伝したからといって、ワキガ体質の度合いが、最初から決まっているわけではありません。

 

ワキガは努力で抑えられる

遺伝してしまうという事実は、これから我が子を持とうと考えている夫婦、これから結婚を控えているカップルには、悲しい現実かも知れません。
また、両親がワキガ、どちらかの親がワキガだというお子さんは、自分がいつワキガを発症してしまうのか、不安な毎日を過ごさなくては、ならないかも知れません。
ですが、あくまで、遺伝するのは確率での話です。絶対ではありません。もしも遺伝してしまっても、最近では手軽に購入できるデオドラント製品も多くあります。
また、ワキガ専用の塗るクリームなども販売されています。
上手にワキガをケアしていけば、遺伝を恐がることなく、充実した毎日を過ごすことができますよ。